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コーヒーの出がらしで消臭リサイクル!プチ循環型社会

  • 2020-04-13
  • 2020-06-07
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こんばんは。今日の分の更新は遅くなってしまいました。
一日中雨で、さらに気温も上がらず、冬に戻った感じですね。

この雨が、様々なものを洗い流してくれたら良いのですが(特にウイルスなど)、そういった願望はちょっと難しく、逆に寒暖の差による身体への負担を最小限に抑えたいところです。

こういった日は、シャワーではなく、湯船にしっかり浸かり、暖かくして寝たいものですね。

身体を暖かくするなら、温かい飲み物も欲しくなります。

「タカラバコ│みんなの大切が集う場所」では、こだわりの強い人が多く、コーヒーも専門店で焙煎してもらったものを持ち込み、淹れる事が多いです。コーヒーは生鮮食品であるため、冷蔵庫で保存しますが、冷蔵庫を開けるたびにコーヒーのいい香りが漂うため、幸せな気分になります。

コーヒーを淹れた後、出がらしになります。多くの場合は、そのまま捨ててしまうことになりますが、コーヒーの出がらしは乾燥させると消臭剤にもなるため、リサイクルを含めて、活用しています。

消臭剤として使うには、まず乾燥させる必要があります。天気のいい日に日当たりと風通しのいい場所で干します。自然に乾燥させる方法もあれば、電子レンジで数十秒程度温めれば、水気が飛ぶため、今日みたいな雨の日はレンジで処理してもいいです。

レンジで温めるメリットも実はあります。レンジ内の消臭にもつながるため、定期的にやると一石二鳥です。

さて、乾燥したコーヒーの出がらしを「タカラバコ│みんなの大切が集う場所」でどうやって活用しているかと言うと、消臭剤として、トイレやシューズラック、入口のところに置かれています。

造花のプランターの土の代わりに、コーヒーの出がらしが敷き詰められているのです。一見、土にしか見えませんが、顔を近づけてみるとコーヒーの香りがするので、気になった方は、近くで見てください。

なぜコーヒーの出がらしが、消臭につながるのか。香りが匂いをかき消すのかと思ったらそうではなく、粒一つひとつが多孔質形状になっているため、匂いの粒子がくっつくようです。もちろん、ある程度の期間を経たら、消臭力はなくなっているため、定期的に変える必要はありますが、目安は2~3週間程度かと思っています。

そのほかの使い方としては、肥料にもなるみたいですね。匂いを吸着した後に、肥料として使ったら、かなりリサイクルとして循環しますね。とはいえ、タカラバコでは農園は現在やっていないので、ここは省きます。最近、シェア畑なども生まれているため、将来の目標のひとつとして、循環させていけたらと思います。

大きなエコの活動ではありませんが、ちょっとしたリサイクルが地球環境の負荷を抑えることに繋がります。こういった活動を目の当たりにし、やり始める人が増えると、大きな力になりますね。