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【蔵書紹介】神々の沈黙──ジュリアン・ジェインズ

  • 2020-05-25
  • 2020-05-25
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毎週月曜日は書籍紹介ということで、今回紹介するのは哲学寄りの本『沈黙の神々』です。原書は1976年に書かれており、日本語訳は2005年にまとめられました。紀伊國屋書店から出版されまいた。

意識とは何か?古代人の意識はどこから来たのか?

など、壮大な仮説が書かれています。

かなり難解な本・・・というより、事前知識のあるなしによって理解度が変わる本です。

ここでは本の解説を行いません(というよりまだ読み途中かつ理解中です)

書籍内にも記載されている内容ですが、

ただ、「意識とは何か?」と問いかけられた時に、明確な回答を持てる人はどれくらいいるのでしょうか。

意識を失った状態でも、反応はある。反応があるということは意識はあることなのか?

夢遊病状態だったとしても反応はあります。夢遊病状態は意識はないけれど、反応は示す。脳の状態を解明することで見えてきます。

それ以上に、人の意識について意識するようになると、どうやったらその意識を傾けられるか。を理解すると伝え方に関しても意識を傾けます。

また、本書に書かれているように多視点で物事を見ることで、理解度が深まっていくでしょう。

難しい本もたまに読むのは良いですね。本は読めば読むほど力がつきます。ぜひとも読書習慣を当たり前にしてください。