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【蔵書紹介】ふわとろ SIZURU WORD「おいしい」言葉の使い方……B・M・FT編著

  • 2020-09-28
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2週間ぶりの蔵書紹介ということになります。
先週は4連休ということもあり、勝手ながらおやすみさせていただきました。

一回途切れたとしても、こうやって戻って来れるのは、毎週月曜日は書籍について書こうという頭になっているからです。

さて今回紹介するのは、『ふわとろ SIZURU WORD「おいしい」言葉の使い方』です。

・ご飯を食べた時
・食レポを書く時
・相手に食べていただきたい時

などなど、言葉(文章と会話すべてにおいて)で表現する際、ただ「おいしい」と伝えるのではなく、メニューそれぞれにおいて伝え方が細分化されます。

例えば、「美味しいステーキ」と表現するより、

「肉厚でジューシーな和牛ロース」
「口の中でじゅわっと広がる肉汁たっぷりなステーキ」
「ソースと肉汁のハーモニーが至福の時間を作り出すステーキ」など

美味しいには何百通りの表現方法があります。表現者はあらためてこれらの言葉を、瞬間的に生み出せるのでしょうか?

自分の持っている引き出しの多さが、結果的に表現の幅に繋がります。百歩譲って天性の才能の持ち主が新たな言葉をつむぎだすこともあるかもしれません。しかし、文章の世界で生きているタカラバコのスタッフは、経験値を増やすほど、表現の幅が広がり、対応する最適な言葉かつ魅力が伝わるワードが出てくると思っています。

自身の中に言葉が蓄積されていなかったとしても、本書のような辞典や解説書を使えば、最適な言葉に置き換えることができるかもしれません。

リアルタイム性のある食レポ(その場で無茶振りのように表現を求められるシーン)では、自分の引き出しがものをいいます。本書のような本を読んで覚えておくとよさそうです。

ふわとろ、背面帯

結構厚みのある本ですが、食という身近なものをテーマにしているし、一度は聞いたことある言葉が載っており、それについて解説しています。肩を凝らずに読めるため、一冊は持っておいてもいい本だと思います。