毎週月曜日は書籍紹介ということで、今回紹介するのは哲学寄りの本『沈黙の神々』です。原書は1976年に書かれており、日本語訳は2005年にまとめられました。紀伊國屋書店から出版されまいた。
意識とは何か?古代人の意識はどこから来たのか?
など、壮大な仮説が書かれています。
かなり難解な本・・・というより、事前知識のあるなしによって理解度が変わる本です。
ここでは本の解説を行いません(というよりまだ読み途中かつ理解中です)
書籍内にも記載されている内容ですが、
ただ、「意識とは何か?」と問いかけられた時に、明確な回答を持てる人はどれくらいいるのでしょうか。
意識を失った状態でも、反応はある。反応があるということは意識はあることなのか?
夢遊病状態だったとしても反応はあります。夢遊病状態は意識はないけれど、反応は示す。脳の状態を解明することで見えてきます。
それ以上に、人の意識について意識するようになると、どうやったらその意識を傾けられるか。を理解すると伝え方に関しても意識を傾けます。
また、本書に書かれているように多視点で物事を見ることで、理解度が深まっていくでしょう。
難しい本もたまに読むのは良いですね。本は読めば読むほど力がつきます。ぜひとも読書習慣を当たり前にしてください。