今日も雨ですね。毎週月曜日は「タカラバコ│みんなの大切が集う場所」の蔵書紹介とテーマを決めているのです。本日もいい本を紹介できればと思っています。
福島正伸先生の『メンタリング・マネジメント』という2005年に出版された本です。今から、15年も前の本ですが、今読んでも新鮮に感じますし、使える内容もたくさんあります。
自立型のチームや組織を作りたいと考えている方は、今すぐ活用できる内容が書かれており、自分が変化することで実現できるのです。
また、相手を勇気づける言葉や自分の存在意義を感じ、自ら動くための方法など細かく書かれており、実践すれば徐々に変わっていくと思われます。
本書にも書かれていますが、人によっては綺麗事のように感じる人もいるかも知れません。
しかし、これが事実なのです。もちろん15年の時を経ているから、今ではもっと洗練されているかもしれません。書籍としては、もっとわかりやすく・事例や用例も多いかもしれません。
ただ『メンタリング・マネジメント』には、原点といっても良い内容が書かれており、自ら振り返る機会を得られます。
凄い秀逸なのは、管理型マネジメントと自立型マネジメントにおいて使われる言葉の違いがわかりやすく、読むたびに「あー、やっているかもしれない」と猛省します。
教育に関する本はたくさん書かれていますが、ビジネスマンや経営者、リーダーが身につけるとストレスもなくなる楽しい人生が待っているでしょう。
さらには、やる気に満ち溢れたチームができあがるに違いない。
本書は「タカラバコ│みんなの大切が集う場所」に置いてますので、読んでみたい方はお声掛けください。