日本の文化のひとつである日本酒を「楽しみながら探求する」を目的として月に1回開催しています。
日本酒を5本~7本程度用意し、味を比べるという主旨で開催していおり、少量で飲み比べができるため、アルコールに弱い人でも楽しめます。特に、お酒が苦手、日本酒を敬遠してきた人は、タカラバコの日本酒研究会はおすすめです。
おつまみは、基本的には魚を選びます。魚を選んでくださるのは池袋の高級店にも卸している「魚卯」さん!
レアな魚を提供してくださることもあり、人によっては初めて食べる逸品も!
参加者に魚を捌ける人がいるため、魚のアラまで余すことなく使うことができちゃいます!
フードロスが叫ばれている中、本来なら捨ててしまうところまで使い切れるのは誇れるポイントです。
日本酒の新たな世界を一緒に探求しませんか?!
私的ベストな日本酒
日本酒をテーマに探求していこうと思いはじめて6年以上。最初は、右も左もわからない状態からスタートしました。今では、年で来た本数も増え、おおよそ美味しいお酒を探し当てることが出来るようになってきました。とはいっても、プロの人には勝てませんが(笑
これまで飲んだ中で、個人的にベストな日本酒を紹介します。
まだ手に入るものもあれば、二度と飲めない(であろう)逸品もあります。
もし、出会うことがあるなら、飲んでみてください。
第1位「越乃寒梅 創業百十周年祝酒 一輪一滴」
これまで飲んだ日本酒の中で、思い出深い一本は「越乃寒梅 創業百十周年祝酒 一輪一滴」です。限定酒ということなので、次に出会えるかはわかりません。
新潟の老舗銘柄「越乃寒梅」の記念酒です。限定3,900本のみ生産され、ごく一部にしか出回りませんでした。
ちなみに、このお酒を入手したのは銀座のちょっと外れにある「GIN」というお店。良いお酒、レアなお酒を取り扱う個人的に好きな酒屋さんです。
ここの店主さんに、「一輪一滴」の秘密を聞いたところ、特A山田錦と書いてあっても、さらにグレードがあるらしく、完全に指定した田んぼで収穫されたもののみを使っているそうです。さらに精米歩合23%というのも、機械で行える限界ギリギリらしく(それ以下の精米歩合のお酒もありますが割れてしまう可能性があるそうです)利益度外視で作られたお酒とのこと。
利益度外視という言葉は、美味しいものを得る時に絶対外せないパワーワードです(笑
生産者に感謝しかない1本です。
第2位「東洋美人 地帆紅(ジパング)」
東洋美人の地帆紅(ジパング)は、山口県を代表するお酒。「日本酒の完成形」のひとつとして讃えられることもあります。
2014年に開催された「SAKE COMPETITION 2014」にて、「FreeStyle Under 5000」部門で、出品された111種中、見事1位に輝いたお酒でもあります。5,000円以下で購入できるお酒の中では、最高かつ最強のコストパフォーマンスを誇っています。
山口の美味しいお酒として、多くの方が話題に出す「獺祭」以上に、美味しいと評するコアなファンも多く、個人的にも大好きなお酒です。
安くて美味しいお酒を飲みたいと思ったら、確実に「東洋美人 地帆紅(ジパング)」を押します。
なお、このお酒の唯一の欠点があるとしたら、美味しすぎてたくさん飲んでしまうことくらいでしょう。
第3位「新政 No.6 X-type」
第三位は新政です。ミーハーですみません。
新政は、日本酒が好きっている人の多くはファンがいます。新政酒造は、人気が出てもスタンスは変えずに、美味しさを守り続けています。それはある意味、ブランドを守り続けることと同じです。
そのため、生産量が限られつつも人気は高まっているため、プレミアが付くお酒のひとつでもあります。しかしながら、池袋の「升新商店」様では、変わらず定価で販売しています。もちろん、人気があるお酒であるため、1日、2日立たずに売り切れてしまうこともあります。たまたま足を運んだ時に、偶然出会えたら入手できる代物でもあります。
No6(ナンバーシックス)の中でも、最上級のグレードであるX-typeは、甘さと芳醇さが同居した味わいを楽しむことができ、単体だけでも十分楽しむことができます。おつまみがあると至福の時になりますね。
これまで作った飲んだ日本酒の数々
たくさん飲みすぎて忘れました(笑
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